葉山に移り住んだアーティストYumi Yamada “海との時空”

夏目の部屋

[夏目の部屋 #001 サーフアーティスト YUMI YAMADA]

サーフアートをこよなく愛し、美術、旅、世界のアート文化に造詣が深い、アートキュレーター・フリーライター 『夏目 春菜』 が今、気になる人をインタビューしていく UMIROGI 企画第一弾。記念すべき1回目は、日本のサーフアーティストとして、いろいろな世界から注目を集める YUMI YAMADA 氏 のインタビュー。彼女のこれまでのストーリーと作品の背景、湘南での生活をヒモ解いていく内容は要チェックです。

アートが大好きな私と「Yumi Yamada」さんとの出会い

Yumiさんとの出会いは6年前。それはそれは素敵な出会いから始まった。私はある男性から、Yumiさんの作品をプレゼントで頂いたことが始まり。

アートが大好きな私ですが、プレゼントとしてもらったことは初めて。

その作品に心奪われ、私の働いていたGREENROOM GALLERYでも展示したく、オファーし出会うことになる。Yumiさんの作品に心奪われるのは女性だけではなく、男性も多い。

色使いのセンス、優しくゆったりとした海辺を絵描くタッチは、Yumiさん独特なセンスなのだと思う。

サーフアートを始めたきっかけは?

Yumiさんが絵を描き始めたのは、Yumiさんのお父様は建築設計士。自宅にあった建築本、美術本をよく目にしていて美術には関心があり、絵を描くことは幼い頃から好きだったと言う。

7年前に外苑前にあるOn Sundaysでカリフォルニアのアーティストである、Andy Daivis(アンディデービス)、Tyler Warren(タイラー・ウォーレン)の作品展示を見て、都会の中心でサーフアートに触れ、彼らの作品はシンプルな画風や描き方なのだが、海の潮風や香り、太陽の暑さ、波乗りの気持ち良さが伝わり、サーフアートを始めたきっかけとなる。

海好きのYumiさんは、元々ダイビングのインストラクターをしていた。

Yumiさんの作品には、海の上、砂浜の上だけではなく、水の中も描くシーンがある。海のどんなシーンもYumiさんは好きなのだ。

葉山在住。私生活と作品はリンクする

Yumiさんは横浜生まれ、横浜育ち。最近、漸く念願の海辺暮らしを実現し、現在は葉山でゆっくりと絵を描き、海に触れ合いながら過ごしている。

葉山に移住したことで、より海と心の距離が近くなり、それは作品に現れている。アーティストは私生活と作品がリンクするので、面白いなといつも思う。

きっとそれは昔の世界的に有名な画家たちもそうだ。

作風は変わりつつあるので、それがアーティストの魅力となる。自分の好きな海辺に住むことで、今まで遠方より足を運んで行っていたのとは違うことを感じる。

海の時空を感じることはできる作品

いつでも訪れることのできる海であるからこそ、海の時空を感じることはできる。Yumiさんの作品の展示にはそんな時空や物語を感じるように変化してきた。

Yumiさんは海はもちろん好きだが、それだけでなく、地球上の自然が好きで、植物、月、夜空、太陽、動物など作風に登場する。Yumiさんの作品を見て、心を動かされる秘訣はそこにあるのだと思う。

ここ最近のYumiさんの活動は、大きな壁画、ライブペイント、ワークショップ、ブランドとのデザインなども多い。自身も日本各地、世界各地での展示を視野に入れている。

葉山に引っ越したことで、よりアーティスト活動にも集中でき、これからの作品も活動も益々注目したい。


 

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NATSUME HARUNA

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神奈川県平塚市出身。デザイナーの母からの影響を受け、幼少期から絵画を学び、美術やアートに関心をもつ。その後、フランス留学、ファッションバイヤー、アートギャラ...

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